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利息の見えづらい仕組み

 実質年率25%のキャッシングローンで10万円借りたとします。
毎月の返済を2万円ずつとすると、月々の利息、は以下のようになります。

図1


1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目 5ヶ月目 6ヶ月目
貸付残高 100,000円 82,054円 63,738円 45,047円 25,972円 6,505円
返済額 20,000円 20,000円 20,000円 20,000円 20,000円 6,638円
利息 2,054円 1,684円 1,309円 925円 533円 133円
元金充当額 17,946円 18,316円 18,691円 19,075円 19,467円 6,505円
返済後貸付残高 82,054円 63,738円 45,047円 25,972円 6,505円 0円

 5ヶ月目までの総返済額は100,000円なので、6ヶ月目の返済額6,638円は余分に払った額、すなわち総利息額となります。

 『6ヶ月間借りるんだから、利息の計算方法は、

100,000円 × 0,25(25%)÷ 365日 × 180日(6ヶ月間)= 12,328円(端数切り捨て)

 じゃないの?』

と、思った方。
この計算の場合、6ヶ月間一度も返済せず、6ヶ月目に一括で返済したことになります。

 キャッシングの場合、約1ヶ月に一度、返済が決められています。
そのため、元金(貸付残高)が徐々に減っていき、毎月の利息も徐々に少なくなっていきます。
 したがって、上記の計算方法よりも利息は少なくなります。

追加融資

 図1の返済パターンは、追加融資がなかった場合です。

 キャッシングは、決められた融資限度額まで幾らでも借りることが出来ます。
返済の途中でさらなる融資を受けた場合、その月の利息は追加融資額の利息も上乗せされます。

 融資限度額まで幾らでも借りられることは、キャッシングの使い勝手の良さであり、キャッシングの怖さでもあるのです。

 それでは、実質年率20%のキャッシングで30万円借りている時の、1ヶ月目の利息を計算してみましょう。

300,000円 × 0,20(20%)÷ 365日 × 30日 = 4,931円(端数切り捨て)

 4,931円もの無駄なお金が毎月消えることを考えてみましょう。